らと農園通販ショップ|熊本県産の野菜や無添加食品の販売

2018/09/11 10:45

みなさん、こんにちは!
らと農園SHOP店長のラトちゃんです。


突然ですがみなさん、日本の食料廃棄量がどれくらいか知っていますか?
なんと日本の食料廃棄量は、19700千トンと言われています。
世界で一番食料を捨てている国なんです。
なのに食料需給率は、先進国のなかでもダントツに低い…。
つまり、輸入して捨てている…という状況。
私たち農家や加工品を作っている者にとっちゃー、なんてこった!な事態です。




農家の嫁に嫁いで、知った事実のひとつに
「規格外のものは出荷できない。」
ということがあります。
まぁ、ちょっと考えたら当たり前のことなんですが。
それで、規格外の野菜をどうするか?ってなると
自分たちで食べるか、近所の人にあげるか…その二択になるんです。
うちなんかは、水分量の多いトマトを作っているので
少し傷が入ったりしただけでも汁がでてきます。
そうなると人にあげることもできなくなります。


なので、実は「農家が自分で作った野菜を捨てている」という現実があるのが事実なんです。
規格外の野菜、旬には同じ野菜が出回るので余る、病気などでダメになる…
そんな理由で捨てられる野菜は、全収穫量の半分にも値するんじゃないか?と言われています。
なので、今は農家だって必死になって良い野菜を作ろうと努力しているし
規格外品を加工品にしたりして頑張っているんです。
らと農園もその例にもれません。
らと農園で最初に作った加工品の「ドライトマト」も規格外のトマトを使用して作っています。

「モッタイナイ」という気持ちと、どうにか傷物のトマトでも
価値をつけて販売できないか?という農家のあがきです。
切り方を変えてみたり、温度を変えてみたり、乾燥時間を変えてみたり
いろいろ試してみて完成したらと農園の「ドライトマト」

「ラ・ドライトマト」

完熟のトマトしか使用していないので、旨みと甘さが凝縮です!
塩も砂糖もなーんにも使っていないトマトそのもの!
トマト坊やもドライトマトが大好き。
「保育園の遠足のおやつは何がいい?」と、聞くと
「ドライトマト!」でしたw
大好きすぎてお店にあるドライトマトを盗み食いしちゃうほどwww

少しでも「モッタイナイ野菜」が減りますように…
ラトちゃんでした



「ラ・ドライトマト」